ワンちゃん豆知識
ワンコのために気を付けたいこと
愛犬が安心して暮らせる環境を整えることは飼い主の責任です。では、どのような仕方で愛犬の生活をサポートできるでしょうか。
本記事では食事・運動面で、愛犬のために気をつけたいことを紹介します。
①食事の管理に気をつける
毎日の習慣である食事の管理は、最も重要な愛犬の生活サポートといえます。
愛犬の年齢に合わせて適切なフード・おやつを選びましょう。
適切なフードを選ぶ
愛犬のフードは年齢に合わせたもの選ぶ必要があります。なぜなら、フードによって配合されている栄養素のバランスが異なるからです。
例えば、子犬用のフードは免疫力をサポートする栄養素が豊富に含まれます。一方で、成犬用フードはエネルギー消費を考えた配合になっています。さらに、シニア用のフードは関節強化の栄養素が多く含まれています。
このように、愛犬の年齢に合わせたフードを選ぶだけでも、病気の予防・肥満・関節障害のリスクを軽減できるという訳です。
おやつの量を調整する
おやつだけでは生活に必要な栄養素を吸収することはできません。その理由は、おやつは嗜好品だからです。ですから、過度に与えすぎないようにしましょう。
例えば飼い主が抱える悩みの1つに、フードは食べないのに、おやつは食べる。という食事の悩みがあります。それだけの理由で、おやつメインの食事をすると、愛犬のコンディションは悪くなります。
具体的には、脂質が不足して被毛の艶が落ちたり、カルシウムが不足して爪がボロボロになったりします。それゆえに、食いつきが良いからといって、おやつの量を増やすことはやめましょう。
②運動のサポートに気をつける
愛犬に激しい運動をさせる必要はありませんが、適度な運動を周期的に行うことは必須です。そのように飼い主が運動をサポートすることで、愛犬のストレスを発散させます。
定期的な散歩を行う
散歩は運動の目的だけでなく、メンタルケアの1つになります。なぜなら、外を散歩させることで愛犬もリフレッシュできるからです。犬種によっては、散歩をしないとエネルギーを消費できずにストレスを溜め込むことがあります。
例えば、ボーダーコリーやコーギーなど、牧羊犬として活躍する犬種は、運動量が多いため散歩が不可欠です。それ以外にも、散歩が毎日の習慣になり、トイレを我慢している犬もいます。ですから可能であれば、雨の日も散歩に出かけるようにしましょう。
家の中でも遊んであげる
愛犬とのコミュニケーションも欠かせません。その理由は、適度に遊ぶことは運動サポートになり、家の中であっても、ストレス発散の効果を期待できるからです。
イメージとしては、長時間ずっと遊び続けるというよりも、数分の遊びを何度か繰り返してあげるようにします。時間よりも回数を意識するようにしましょう。
愛犬の健康管理は飼い主の責任
飼い主が定めた生活習慣やリズムによって、愛犬のコンディションは決まります。ですから、愛犬が喜ぶからといって、過度におやつを与えたり、雨の日だからといって、運動の機会を減らしたりすることがないように注意しましょう。
食事と運動は生活に欠かせない習慣です。愛犬のために時間を使うのは飼い主の責任です。