愛犬と遊ぶ

愛犬と気持ちの良い散歩ができる栃木県那須の「つつじ吊橋」

栃木県の那須は、これまでも「板室温泉」や「しろ星の森キャンプ場」、「ドッグパーク那須」などをご紹介してきましたが、まだまだ愛犬と楽しめるスポットがいくつも存在します。

今回ご紹介するのは、「つつじ吊橋」です。

その名の通りつつじに囲まれた吊橋は、愛犬との散歩に最適なスポットとなります。

この記事では、そんな愛犬と気持ちの良い散歩ができる栃木県那須の「つつじ吊橋」について解説していきたいと思います。

つつじ吊橋基本情報

つつじ吊橋基本情報

つつじ吊橋は、那須高原を代表する観光スポットとなります。

住所:栃木県那須郡那須町湯本
駐車場:45台(無料)混雑時は栃木県立なす高原自然の家の無料駐車場を利用(約100台)
完成:2005年
全長:130メートル
高さ:38メートル
営業時間:随時
料金:無料

つつじ吊橋の魅力

つつじ吊橋の魅力

それではここからは、実際に「つつじ吊橋」の魅力を具体的に挙げていきましょう。

①鮮やかな緑の中を散歩しながらつつじ吊橋に向かえる

つつじ吊橋は、無料の駐車場から徒歩5分程度の場所にあります。

道中は木で造形された道を歩いていくことになりますが、とにかく雰囲気が良いのです。

冬の時期は葉も枯れて寂しい感じにはなりますが、春~夏は鮮やかな緑を感じながら端に向かうことができます。

空気が澄んでいるので、飼い主さんはもちろん愛犬も気持ち良く散歩ができるはずです。

②高さ十分のスリルが感じられる

無料駐車場から5分ほど歩くと、いよいよ「つつじ吊橋」に到着です。

38メートルと十分名高さがあるため、橋を渡りながら下に視線を落とすとちょっとドキドキしてしまうかもしれません。(高所恐怖症の人は要注意)

最初のうちは下が見えない床となっていますが、途中からは下が見える造りとなっていて、より一層ドキドキ感が増します

橋自体が「映えスポット」であるため、渡る前に記念写真を撮っておくことをおすすめします。

橋の横幅1.5メートルほどとそれほど広くないので、愛犬と一緒に渡る際はリードを短めに持っておきましょう

渡り切ったところには小休憩できるスペースがあります。
振り返ると、那須高原の山々が視界一杯に広がります。

ここで小休憩して記念写真を撮り、再び橋を渡って帰りましょう。

③春先に咲くつつじが綺麗

つつじ吊橋は、その名の通り春にはたくさんのつつじに囲まれた場所となります。

鮮やかなピンクのつつじが咲き乱れていて、思わず「綺麗」と声が出てしまうことでしょう。

学校や公園など、普段の生活の中でもよく見かけるつつじですが、圧倒的な量のつつじが広がっているため、感動すら覚えることでしょう。

つつじ吊橋周辺の観光スポット

殺生石

つつじ吊橋自体は、無料駐車場から5分程度の場所にあり、ゆっくりと景色を楽しみながら往復しても30分程度(小休憩すれば小一時間程度)です。

そのため、その後他の観光スポットにも十分に寄る時間があるはずです。

殺生石

つつじ吊橋から車で5分ほどの所に、「殺生石」と呼ばれる観光スポットがあります。(駐車場は30台、無料)

この地には、河原に多くの溶岩が転がり、ところどころで硫化水素ガスが噴出しています。

松尾芭蕉の『おくのほそ道』に登場したため、広く知られることになりました。

国指定名勝にもなっています。

鳥や獣が近づけば命を落とすと言われていて、実際にガスの噴出量が多い日には観光客の立ち入りも禁止になります。

妖狐が退治され石に変えられたという伝説が残っています。

鹿の湯

つつじ吊り橋から10分も掛からない場所には、「鹿の湯」があります。

1300年以上続く癒しの湯で、宿泊施設もあります。

昭和16年に改築された後大幅な改築はなく、遥か昔の日本にタイムスリップしてきたかのような感覚になるはずです。

営業時間は8時~18時までで、年中無休で営業しています。

料金は大人(中学生以上)が500円、小学生が300円、幼児は無料となっています。

慢性皮膚病や慢性婦人病、高血圧症、動脈硬化症、糖尿病といった効能が期待できます。

砂時計が無料貸し出しされていて、腰まで1分、胸まで1分、首まで1分という「短熱浴」という入浴法がおすすめされています。

愛犬との散策で疲れた体をしっかりと癒しましょう。

まとめ

今回は、愛犬と気持ちの良い散歩ができる栃木県那須の「つつじ吊橋」について解説してきました。

那須は愛犬を連れていくには最高の土地ですが、今回ご紹介した「つつじ吊橋」も愛犬との散歩に最適なスポットだと言えます。

関東圏内に住まわれている愛犬家は、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?

きっと愛犬との良い思い出が作れるはずですよ。

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