ワンちゃんとの夏遊び!
待ちに待った夏がやってきました!
海水浴やプール、キャンプやバーべキュー…ワンちゃんとなにをして過ごすか?たくさんあって悩んでしまいますよね。
この記事では、ワンちゃんとの夏遊びについて、どんな遊びがあるのか?遊び方や期待できるいい点、注意すべきことなどをお伝えしています。
愛犬と楽しい夏を過ごしたいな!という方は、ぜひ読んでみてくださいね。
ワンちゃんとの夏遊び5選~期待される効果もお伝え
自然の音やにおい、流れる水や砂浜の感触は、日常では味わうことのできない体験です。
自然と触れ合うことで楽しそうに過ごす愛犬を見ることは、飼い主さんにとってもうれしい瞬間だと思います。
以下では、ワンちゃんとのおすすめ夏遊びを5つ紹介しています。
①プール
ワンちゃんとのプール遊びは、ビニールプールを用いることで、自宅でも楽しめる遊び方です。
水中であれば涼しく過ごせるため、散歩がしづらい暑い時期であっても楽しむことができます。
また、多少多めに水を張ることで、浮力により足や腰への負担が軽減し、シニア犬や足腰が弱い子であっても運動をすることが可能です。
ライフジャケットを着用することで、足がつかない状態でも恐怖感なく泳ぐことができると思います。
人でもそうですが、プールでの運動は想像以上に疲れるため、ぐっすり寝られるというメリットもあります。
②海水浴
ペット可の海水浴場であれば、愛犬と一緒に海遊びを楽しむことができます。
寄せては返す波の動き、「ザブーン」という波の音は、ワンちゃんにとって刺激的なものとなります。
水中での動きは全身運動となるため、普段は使わない筋肉を使い、陸上での運動とは異なる運動効果が期待されます。
押し寄せる波から逃げるように走ることも、エネルギー発散となるでしょう。
また、砂浜での遊びもおすすめです。
砂地はクッション性があるため、足や腰にかかる負担が軽減されます。
転んでも痛くないため、子犬やシニア犬でも楽しく遊ぶことができますね。
③川遊び
愛犬との夏の遊びとして、川や河原での遊びもおすすめです。
岩がゴツゴツしていることから、全身を使って上り下りをするため、筋力をつけることにもつながります。
浅瀬でじゃぶじゃぶ遊ぶことができるため、水が苦手なワンちゃんでも少しずつ慣れていくことができます。
人においては、はだしでの遊びを推奨している保育園や幼稚園が多々あります。
これは、足裏には感覚情報を担う神経がたくさんあり、はだしで刺激を感じ取ることで、バランス感覚をきたえ、脳へのよい影響もあると言われているからです。
ワンちゃんにおいても同じであり、岩や砂利の上を歩くことで、足指がより動くようになり、体幹バランスを整えることができます。
④サップ
サップとは、大きなサーフボードの上に立って、パドルを漕ぎながら水上を楽しむマリンスポーツです。
都心部からアクセスしやすい場所にも多々あり、最近では週末のたびに出かける方も多いのだとか。
愛犬とのサップでは、普段は見られない海上からの景色を一緒に楽しむことができ、時間の共有ができることが最大のメリットです。
飼い主さんとのコミュニケーション能力が高まるため、日常での生活においてもメリハリがつくことが多いですね。
からだ全体を使って、倒れないようにバランスをとることで、体幹を鍛えることもできます。
バランスを崩してダイブしてしまった!!!それもサップの醍醐味です。
⑤ドッグラン
夏に限らず楽しめる遊びとしてドッグランがあります。
リードを外して走ることができるため、ワンちゃんの思いのままに遊ぶことができます。
通常のお散歩だと、安全のために行きたい方向に行けない…急に動いたら危ない!ということは多いかもしれません。
ノーリードであれば、十分なストレス発散となり、有り余る体力を消費させることができます。
また、ほかのワンちゃんと一緒に遊ぶことで、社会性を身につけることもできますね。
ワンちゃんとの夏遊びで気をつけること
ワンちゃんと夏遊びを楽しむためには、いくつかの気をつけたいことがあります。
①水分補給をすること~熱中症に注意
なによりも大事なこと、それは水分補給です。
夏遊びは暑い!!ですので、容易に熱中症となってしまいます。
こまめに休憩をはさみ、水分補給をさせるようにしましょう。
「水遊びなら、水は飲まなくてもいいかな?」と思われるかもしれませんが、それはNG!
強い日差しや反射熱などによりからだの熱が逃げづらくなり、脱水症状を引き起こす可能性はあります。
休憩と合わせて、水を飲ませるようにしましょう。
ただ、必要以上に飲ませることで水中毒を引き起こす可能性も。
きれいな水を飲める状況を用意し、『飲むかどうか?』は愛犬に任せるようにしましょう。
②休憩をはさむこと
楽しくなると、「休憩どころではない!」と意気込むワンちゃんも多いと思います。
ワンちゃんは興奮すると、くるくる回ったり、突然走り回ったりと、わけもわからぬ行動をとることが多く、これを『ズーミー』と言います。
この行動自体は問題ないですが、興奮しすぎる状況は、少しクールダウンさせる必要があります。
暑くない場所で、しばしの休憩をとるようにしましょう。
③ルールに従うこと
川や海水浴場、ドッグランなどには、場所それぞれのルールがあります。
旅先だと、「少しくらいなら、大丈夫かな…」など気のゆるみが生じることも多いですが、その場の規則に従うことは、問題が生じないようにするためにも重要なことです。
しっかり規則に従うようにしましょう。
なお、川や海、キャンプ場などでは、ワンちゃんが入れないところもあります。
あらかじめ、インターネットなどで調べておくようにしましょう。
あわせて、排せつ物の処理や基本的なしつけなどは、しっかりと行うようにしましょうね。
④目を離さないこと
事故は少しの気のゆるみから生じます。
いつもと違う環境であれば、一瞬たりとも目を離してはいけません。
愛犬が事故にあうだけでなく、危害を加えることもあります。
ノーリードが問題ない場所以外は、リードをつけて行動を制限しておく方が安心でしょう。
⑤飽きる前に、疲れる前にやめること
楽しく終わらせるためには、飽きる前にやめることが大切です。
そうすることで、また次が楽しめるようになり、疲れすぎないようになります。
『なんだか動きがゆっくりになってきたな…』『目つきが変わってきたな…』
などは、気がそれているサイン。
夏遊びでは低体温症なども生じるケースがありますが、おおよそ、ダラダラずっとプールや川に入っていることが想像されます。
飽きる前に、疲れる前に、タイミングを見極めてやめることが大切です。
【まとめ】ワンちゃんとの夏遊び!
いかがでしたでしょうか?
ワンちゃんとの夏遊びはさまざまあるため、時間を見つけてお出かけを楽しんでみてください。
その際には、しっかり休憩をはさみ、こまめな飲水を心がけるようにしましょう!